３６６−青雲 - 不思議な話（ニーマンのピク詰め）

青雲といってもお線香のことではありません。空に浮かぶ青い雲のことですが何故か最近はあまり見かけないように思います。

単に空を見る機会が少なくなったからなのかも知れませんが最後に見たのがいつだったのかも思い出せないくらいです。

子供の頃はしょっちゅう見ていたので別に珍しいという感覚はありませんでしたが今思うと何故あんなに青い色をしていたのかが気になるのです。

空の青が透けていた訳ではなく、雨雲の少しブルーがかったグレーを青色に感じていた訳でもないのです。

その雲の青は時々見かける彩雲のブルーの神々しさとも違ってどこまでもやさしいセルリアンブルーだったのです。

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